おはようございます!
学習塾ルックイーストの岡本です!
最近とても暑いのですよね。
熱中症にならないように注意しましょう。
僕は水分補給のために500mlの水を箱買いしています。
コンビニでついついジュース買ってしまうことが減ったので、水の箱買いはオススメします!
岡本は1日2Lの水分を取ることを目標にしています!
皆さんはどうですか??
ルック17、ルック18で暗記について書いてきましたが、ここで少しおさらいしようと思います。
ルック17では、
夏休み中に確実に成績を上げるなら社会、理科、英単語などの暗記科目を頑張ることをオススメする。
ルック18では、
暗記しても忘れてしまうことは当たり前。
とお伝えしました。
今日は暗記しても忘れない方法や、短期記憶・長期記憶についてお話したいと思います。
まず始めに短期記憶と長期記憶について説明します。
短期記憶とは、比較的に短い間、頭の中に保持される記憶のことを言います。
わかりやすい例としては、「英単語を必死に覚えたのに翌日には忘れてしまった」などが短期記憶に当てはまります。
一時的に短期記憶として覚えるだけでは、直ぐに忘れてしまいます。
長期記憶とは、比較的に長い間、頭の中に保持される記憶のことを言います。
例えば、自分や身近にいる人の名前などが長期記憶に当てはまります。
長期記憶になると長い間記憶することができるので、勉強においては長期記憶が大事となります。
短期記憶ではなく、長期記憶となるように暗記することが大事だとわかりました。
しかし、暗記の始まりは短期記憶です。
短い時間で短期記憶に持ってきて、それを適切なタイミングで復習をすることで長期記憶に繋がります。
まずは、短い時間で短期記憶にもっていく方法をお伝えします。
短い時間で短期記憶するために一番大事なことは、覚える時間と復習する回数です。
覚える時間を短くして、復習回数を増やすことが大切です。
短期記憶の仕方としては下記のように、
少し覚えてテスト、
覚えてテスト、
覚えてテストで満点とれるというところまで
を短期間で達成させることが大事です。
覚える
テストする(8割合格)
忘れる(6割ほど覚えている状況)
覚える
テストする(9割合格)
忘れる(8割ほど覚えている状況)
覚える
テストする(10割合格)
コツとしてはどうせ忘れてしまうので、まずは8割合格できるところでテストします。
そしてできなかったところを重点的に復習して、再度テストします。
満点取れるまで、短い時間で覚え、何度も挑戦します。
大事なことは暗記する時間の短さと復習回数です。
覚えたところは何回も覚え直す必要はありません。
こうすることで時間短縮が可能です。
短い時間で短期記憶することで、長期記憶のための勉強に時間を割くことが可能です。
先日の記事で、エビングハウスの忘却曲線について少しお話しました。
エビングハウスの忘却曲線によれば、忘却率についてわかります。
もう少し簡単にいうと、復習することで忘れにくくなる度合いが示されているということです。
このエビングハウスの忘却曲線を上手く活用して、暗記をすることで、長期記憶に繋がります。
具体的なタイミングについて説明します。
まず、先ほどの短期記憶勉強法を実践することで、その日に10割覚えることができます。
しかし、翌日になれば3割ほど忘れてしまします。
なので、翌日にテストをして満点取れるまで、短期記憶のような勉強をします。
次に3日後、一週間後、二週間後、一ヶ月後と復習することで長期記憶に残ります。
恐らく、定期テストで点を取るにはここまでの長期記憶で問題ないと思います。
入試を考えた場合は、2ヶ月後などに復習することが大切です。
暗記で大事なことは短期記憶と長期記憶の理解です。
短い時間で短期記憶を行ない、適切なタイミングで復習することで長期記憶に繋がります。
正直、短期記憶の段階で止まっている人が多いと思います。
これは短い時間で短期記憶を行なう勉強方法ができていないからです。
効果的な勉強方法を行なわないと、成績は上がりません。
また、効果的な短期記憶には他にもコツがあります。
学習塾ルックイーストの土曜特訓では、暗記についての理解と、その先の短期記憶のコツについてもお話しています。
短期記憶のコツについては後日、お話したいと思います。
この夏は暗記科目に力を入れて欲しいと思います。
暗記科目だけでも点数が上がることで、他の科目のモチベーションアップに繋がります。
暗記は誰にでもできる。
諦めずに頑張って欲しいと思います。
ご精読ありがとうございました。